映画「デッドプール」早速行ってきました
これは、なかなかデッドプールな映画でした。
アクションも切れがありデッドプールの軽快なトークで常に笑かしてくれます。
ただし、この映画はかなり人を選ぶと思います。
というのも、デッドプールをまったく知らない、好きでないという人が見て果たして面白いのか?と思いました。
デッドプールはマンガのキャラクターでヒーローらしからぬ行動や言動が、逆にコイツイケてるやん!と人気になりました。
そして、マンガの中から読者に話しかけたりするので、実写化は無理やろ・・・
と誰もが思っていたわけです。
にもかかわらず、果敢にも実写化に挑戦して見事デッドプールを再現してくれたわけです。
その経緯を知っている人は、実写のデッドプールを見るだけでアドレナリンが沸騰して
「ウヒャーデップー最高ー!!」となるわけです。
なにも知らない人とアドレナリンが沸騰している人が一緒に見ていれば、評価はおのずと分かれるでしょう。
とりあえずざっくりしたストーリーは・・・
末期ガンと宣告されたウェイド・ウィルソンが、人体実験の被験者となりデッドプールになっちゃったというお話しです。
ウルヴァリンと同じ不死身の身体を手に入れますが、暴走したガン細胞の影響で身体中が火傷のようになってしまい、彼女にも会えなくなって元に戻りたいと奮闘します。
なんだかんだで愛する彼女を救うためヒーローやっちゃいます!
ウルヴァリンZEROにもデッドプールは出てました。
ただ、この映画に出ていたデップーはパラレル的扱いというか別物として考えられているようです。
役者は同じライアン・レイノルズなんですね。
これが中々面白いですよね。同じ役者が同じキャラクターを演じているが映画の中ではそのキャラクターは別物という。
あとは、X-MENからコロッサスとネガソニックというキャラが出ているんですね。
この二人もなかなかいい味出してます。
ふざけたデッドプールと真面目なコロッサスって感じでボケとツッコミが成立してますね。
ネガソニックもファイヤーアタックがいかしてます。
ただ、唯一残念なのは敵があまりにもショボイってことです・・・
デップー側が圧倒的に強い感じになっちゃってます。
もうちょっと強敵だったらデップーの魅力がもっと引き出せたんじゃないかと思います。
何気にCMでやってる車がグワングワン回っちゃうあたりが一番のピークだと思います。
デップーの彼女であるヴァネッサはかなりの美人です。
意外にノリがいい感じでデップーにピッタリです。しかし、デップーは自分の変わり果てた姿をヴァネッサに見せられないと元に戻るために奮闘します。
その気持ち痛いほどわかります!でもデップーってそんなに繊細なキャラクターだったかな?という疑問も・・
ヴァネッサ役の人はモリーナ・バッカリンという女優さんです。
あまり知らなかったんですが、これから要チェックです。ちょっとダレノガレ入ってますかね?
とにかく、デッドプールが好きにはたまらない映画です。
なにも知らない彼女とデートで行くのはオススメしません!
家族で行くのもオススメしません!
アメコミ好きの友達と行ったら最高の映画だと断言します!
以上!